音楽心理療法個人セッション

 

音楽療法には楽器や声を使いアクティブに音と、そして心と対面する能動的音楽療法と

既成の音楽や療法士による生の演奏を素材として心と対面する受動的音楽療法とがあります。

私の音楽心理療法では能動的アプローチで患者さんと一緒に即興した中で生まれた、

「今・ここ」で生まれた音を大事にしていきます。

患者さん自身がアクティブになることで、音を出すことで、

セラピーのプロセスの鍵となる感情や行動のパターンが浮き上がってきます。

それについて深く話し合いセラピーを進めていきます。

しかし、実際の療法は個人個人の問題に応じ適宜フレキシブルに行われます。

それぞれに合ったアプローチをしていきます。

 

子供の場合はその子の問題や性格等に合わせ、音や楽器やおもちゃを療法の道具として

セラピーを進めていきます。

 

このような状況におかれている成人の方:

  • 人生における全般的危機
  • 心理社会的なストレスや負担
  • 不安
  • うつ的な気分変調
  • 慢性的な痛みや耳鳴りのような心身症的症状
  • 精神疾患の入院前や退院後ケア
  • 記憶能力、感覚能力、コミュニケーション能力の不自由 など

またはこどもで以下の領域で困難を見せる場合

  • 集中力
  • 行動
  • コミュニケーション
  • 自閉症や緘黙症
  • 情緒不安
  • 小児精神疾患 など

 

まずは初回面接に来てみてください。

あなたの問題がどういうものであるのか、音楽療法がどのような効果をもたらすことができるのか、

一緒に考えていきましょう。

 

音楽的経験や知識は一切必要ではありません。


料金:

公的健康保険(gesetzliche Krankenkasse)に加入している場合、現在ドイツでは

Psychologischer Heilpraktikerが精神療法・心理療法をする場合の医療手当が出ません。

よって私の音楽療法は自己負担となります。

しかし、いくつかのプライベート保険で一部負担をしているところもありますのでご相談ください。