仕事や日常に追われこころのケアを意識的にしないとこころが疲れてしまいます。
いつかそれがリラックスすることで改善されるような疲れではなく、こころの病気になってしまいます。
こころが病気になるとはどういうことでしょうか。
急に泣きたくなったり、イライラしたり、気持ちや行動をコントロールできなくなったり、
落ち込みが激しく心の穴から抜け出せなくなったり、自分の感覚が人の感覚と違うような気がしたり…
そういうことは誰にでも起こりうるのです。
人は一人では生きていけません。
人間関係を築きうまく人と付き合っていく中で必ず、ぶち当たる問題や葛藤があるでしょう。
これらを我慢したり、押し込んだり、無視するようなことを続けると
こころがアラームを鳴らすと思ってはいかがでしょうか。
どうしてアラームが鳴ったのか、問題となる、核となる点を見つけ出して一緒に解決方法を考え、
時間をかけて「変えていく」、これがセラピーです。
「音楽」というと誰もが好んで聴く曲のように理解される方が多いかもしれません。
しかし、音楽療法では簡単な「音」や「響き」が大きな意味を持つのです。
誰もが使える楽器を手に取り、音を鳴らします。そして私と共にテーマに沿った即興演奏をします。
そこから生まれた音や感情、行動、想像やイメージ、思い出・・・
音から生まれたものはセラピーにおける宝です。
私の音楽療法は患者さんと共にこころの内側を探り改善方向へとお供する「音」を使った心理療法です。
信頼関係の上に成り立つ、一回限りではないプロセスです。
日本でよく耳にする「癒し効果」が私の音楽療法のもとめるものでないため、
あえて「音楽心理療法」という言葉を使用しています。
「私は音楽的センスがない」
「音痴だ」
「学校の音楽の授業が嫌いだった」・・・
大丈夫です!
音楽的経験や知識は一切必要ではありません。
誰もが「音」に対する感性を持っていますから!
音楽療法によって以下の成果を期待することができます。
一人一人のおかれている環境と状況に合わせた目標でセラピー、カウンセリングを進めていきます。
子供から大人まで全ての年齢を対象としています。